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海外で働くこと [ビジネス]

”これまでずっとなるべく言わないようにしていたのだが、もう平たく/明快に言うことにしました。
1)日本はもう立ち直れないと思う。
だから、2)海外で勉強してそのまま海外で働く道を真剣に考えてみて欲しい。”

というコメントについて、どうしても自分は納得しない・・。
”日本がだめだから海外に行こう!”というのは、どこかアングロサクソン礼賛主義(六本木にたむろっているバカな日本人女と同じメンタリティーか)な響きがして、どうも賛成できない。

外資系で働いている身なので、あまり大声でいえる身分ではないが・・。
最終的には、やはり自分が育った地域をもりあげていきたいという気持ちが強い。
日本がダメなら海外で、というのは単に逃げ腰になっているだけで、あまりに無責任でしょう。
自分は、むしろ今の日本がダメ、立ち直れないのであれば、どうにかして立ち上がれるように、
この地で全身全霊で働きたいと思う。

もちろん、そのために海外で働いて、ヒントを得て、それを日本に持ち帰るという姿勢には賛成だ。
でも、そこで一生働くってのはいかがなものか。

こういう閉塞感が充満した世の中でこそ、日本男児の心意気を見せるときではないか。
かつて、吉田松陰や高杉晋作が、10代、20代といった若さで、国の危機を憂い、
自ら改革行動を起こしたように、我ら若い世代がもっとイニシアティブをとって国を動かすように
一人一人が考え、行動を起こすようになってほしいと思う。

毛唐の国で働く必要なし。むしろ、まずは周りの環境を変える努力を皆でやってみようぜ。

世に棲む日日〈1〉 (文春文庫)

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  • 作者: 司馬 遼太郎
  • 出版社/メーカー: 文藝春秋
  • 発売日: 2003/03
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