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今日のニュース(KDDI、営業益12%増、前期、販売手数料が減少) [今日のニュース]

携帯電話の販売の低迷は深刻そうだけど、その販売台数の低下によって、逆に利益が伸びているとのこと。
これをみると、これまで、どれだけの販促金を販売店に提供してたんだろうーと気になる。。

これから携帯会社は、新規顧客よりも既存顧客をどれだけ囲い込むかを考えたほうがいいんじゃないかね?
新規の顧客獲得に必死になると、価格戦争に巻き込まれて、泥沼に陥るだけだし・・・。

誕生日に1本メールくれるとか、その日は何時間話しても無料とか、ベタだけど、けっこう効果あると思うけどなぁ。



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 KDDIの二〇〇九年三月期の連結営業利益は前の期比一二%増の四千五百億円前後と、ほぼ従来予想(四千四百三十億円)並みだったようだ。収益基盤である携帯電話の契約件数は伸び悩んだが、割賦販売導入などの影響で携帯電話端末の販売が落ち込み、関連のコスト(販売手数料)が減った。
 連結売上高は六年ぶりに減少に転じたようだ。携帯電話端末の販売減に加え、値下げによる契約者あたり月間収入(ARPU)が低下した。
 前期の携帯電話の新規加入から解約を差し引いた純増数は五十万三千七百件。前の期の二百十五万件からブレーキがかかった。〇八年三月末での「ツーカー」サービス停止もあり、前期は新興のイー・モバイルも下回る四位だった。
 販売台数も大きく減った。長期契約を前提とする販売方式への転換に、消費停滞の影響が重なったためで、電子情報技術産業協会(JEITA)がまとめた〇八年四月―〇九年二月の携帯電話の国内出荷台数は前年同期比二九%減。同社もこれに近い販売台数減に見舞われたもようだ。
 最大の商戦期の三月にかけては販売競争が激化し、値引き原資となる販売費用を積み増した。端末在庫の評価損も発生したもようだ。
 ただ、販売台数の急減は、販売台数に応じて代理店に支払う販売手数料が大きく減るため、全体としてみると営業利益にはプラスに働いた。
 一〇年三月期も環境の急速な改善は見込みにくい。連結営業利益は割賦販売導入による営業費用の減少効果などで増益は保つものの、伸び率は四年ぶりに一ケタ台にとどまり、四千六百億―四千七百億円程度になる可能性がありそうだ。
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